実務家教員、人生の岐路で生きる事に挫折した

エンジニアから実務家教員になった筆者が、再び人生の岐路に立って、生きる事に挫折するまでの記録を綴るblogです。

一区切りがつきました

 前回、話題に挙げました面接審査2件が終了しましたので、この2件の面接審査について、身バレしない範囲でご紹介します。

 

面接審査1:人口が多い所の私立大学様

 人口が多い所の私立大学様です。私の専門分野と完全に合致する学科があります。審査は、学科の教授の先生方がほぼ全員御出席頂いて、プレゼン課題2つのそれぞれでQ&A、その後のフリーQ&Aで色々とディスカッションさせて頂きました。面接して頂いた時間は1.5時間程です。

 自分自身は充実かつやりきったと実感しており、手ごたえは控えめに見ても五分以上。 仮に採用して頂いた場合の雇用条件等についても教えて頂きました。他の候補者の面接審査もあるため、面接審査結果は9月中、遅くとも10月上旬だそうです。

 

面接審査2:日本海側の私立大学様

 技術者育成に力を入れていらっしゃる私立の単科大学様です。私の専門分野の一つに強い教員を募集しており、ダメ元で応募したところ、面接審査となりました。1点触れておくべきは、これは「任期あり」の公募でした。ただし、2年目に任期無し雇用への変更に関する審査が行われます。この大学様では、ほぼ全ての教員がこの審査を乗り越えて働いていらっしゃいます。

 面接審査は、6人の先生方(1人、副学長がいらっしゃいました)を前に、自己紹介&抱負と模擬授業の2つを立て続けにプレゼンし、その後、1時間以上にわたって質疑応答が続きました。途中、鋭い御質問を頂きましたが、全ての質問に回答する事が出来たので、自分としては手応え充分。どんな結果であれ、全てやりきったと感じています。

 この大学様で好印象だったのは、面接審査前に雇用条件について詳しく教えて頂いた事でした。詳細は、身バレになりますので割愛させて下さい。皆さんも、事前に伺う事と良いのではないでしょうか。

 審査結果は、9月末にわかります(判定日も教えて頂きました)。仮に合格した場合は、10月に採用を前提とした学長面接が控えています。

 

 …ということで、月頭にどん底まで気落ちした所から一気に反転して、怒濤の面接審査漬けの半月が経ちました。私は、この半月の経験は人生で忘れられない半月だったと思います。結果がどうであれ…とは言いません。どちらか、もしくはどちらも合格して欲しい…!そして、贅沢な悩みをしてみたい…!そう願いながら、あと半月、本業をちまちまやりながら天命を待ちたいと思います。

 

 …この話を書く前は、今の職場で自分の人権をないがしろにされているような腹が立つ業務指示を受けて、イライラしておりました…。何がなんでも、御縁がある所へ転職したいです。